こんにちは!
さなです。
すでに自分でネットショップを構築して、独自の商品を販売している方がいらっしゃいますが、まずは知名度の高いネットショップでの出店を検討されているのではないでしょうか?
開設時に必要な金額 | 月額利用料 | こんな人におすすめ! | |
amazon | 月額利用料のみ | 0~4,900円 | 副業で始めたい人 販売する商品が現在決定していない人 ネットビジネスを始めてみたい人 |
楽天市場 | 179,400~660,000円 (3カ月~1年一括払い) (登録料60,000円含む) |
19,500~100,000円 | 販売したい商品が決まっている人 ひとりでネットショップを運営していくことに不安がある人 |
Yahoo!ショッピング | 無料 | 無料 | 他のネットショップや店舗経営をしていて、販路を増やしたいと考えている人 ネットショップ構築に自信がある人 |
au PAYマーケット(Wowma) | 無料 | 4,800円 | 他のネットショップや店舗経営をしていて、販路を増やしたいと考えている人 商品を海外でも販売してみたい人 |
ヤマダモール | 60,000円 | 10,000円 | 資金の余裕がある人 販路を増やしたいと考えている人 |
Qoo10 | 無料 | 無料 | 副業で始めたい人 ネットビジネスを始めてみたい人 |
表の料金は全て税別料金です。(2022年11月08日調べ)
この記事では知名度の高いモール型ネットショップの出店費用と手数料を比較してまとめています。
結論
費用をかけずに最初にネットショップを開設するなら、
- amazon
- Qoo10
がおすすめです。
おすすめする理由は、
- 簡単にネットショップ開設が可能
- 販売にかかる手数料も高くはない
- 出店後の商品の出品も簡単
- フルフィルメントサービス利用で半自動化できる
という理由があるからです。
この記事を読んでいただくと、あなたに合っているネットショップを見つけていただけます。
これからネットショップを始めるあなたにぴったりの場所を見つけていただけます。
ネットショップの出店費用と手数料を比較
開設時に必要な金額 | 月額利用料 | こんな人におすすめ! | |
amazon | 月額利用料のみ | 0~4,900円 | 副業で始めたい人 販売する商品が現在決定していない人 ネットビジネスを始めてみたい人 |
楽天市場 | 179,400~660,000円 (3カ月~1年一括払い) (登録料60,000円含む) |
19,500~100,000円 | 販売したい商品が決まっている人 ひとりでネットショップを運営していくことに不安がある人 |
Yahoo!ショッピング | 無料 | 無料 | 他のネットショップや店舗経営をしていて、販路を増やしたいと考えている人 ネットショップ構築に自信がある人 |
au PAYマーケット(Wowma) | 無料 | 4,800円 | 他のネットショップや店舗経営をしていて、販路を増やしたいと考えている人 商品を海外でも販売してみたい人 |
ヤマダモール | 60,000円 | 10,000円 | 資金の余裕がある人 販路を増やしたいと考えている人 |
Qoo10 | 無料 | 無料 | 副業で始めたい人 ネットビジネスを始めてみたい人 |
表の料金は全て税別料金です。(2022年11月08日調べ)
amazon:超便利なFBAを使うと手数料が割高
amazonでネットショップを始める時に最初にかかる費用は、出品プランによって違い0~4,900円です。
amazonではフルフィルメントサービスを使うことによって、商品の保管から注文処理、配送、返品に関するカスタマーサービスまで代行できます。
非常に便利でメリットが多いFBA(フルフィルメントサービスバイアマゾン)ですが、利用すると購入金額の半分以上は手数料がかかります。
ですが、デメリット以上のメリットがあるので、この章で詳しくお話しいたします。
amazonの出品プランは2つ
amazonで出品販売開始する場合、以下の2つのプランがあります。
- 小口出品サービス
- 大口出品サービス
以上の出品プランはどちらも初期登録料はかかりません。
小口出品サービス | 商品が購入されるたびに100円の基本成約料のほか、販売手数料とカテゴリー成約料がかかる |
大口出品サービス | 月々4,900円の登録料と、商品の成約時に課金される販売手数料、およびカテゴリー成約料のみ |
プランの選び方は、月間50個以上の商品の販売を見込む場合や出品許可が必要な商品カテゴリーでの販売をしたい方は、大口出品サービスがおすすめです。
販売数が月間49個以下の場合や出品許可の必要のない商品を販売する場合は、小口出品で出品を始めてみましょう。
商品ごとにかかる販売手数料
販売手数料は、購入された金額に各商品カテゴリーで定められている利率を乗じたもの、または各商品カテゴリーで定められている金額を加算したものです。
販売手数料 | 商品ごとに8%~45%(最低販売手数料30円) |
カテゴリー別成約料 | メディア商品1点に対して80円~600円 |
大量出品手数料 | 期間内にメディア以外のSKU数が200万点を超えた場合、1SKUごとに0.05円 |
返金手数料 | すでに支払済みの注文について、購入者に返金する場合、500円または販売手数料の10%相当額のいずれか少ない方 |
SKUは最小管理単位 (Stock Keeping Unit) の略。
例えば、「ある店舗で扱っているシャツはデザイン・色はすべて共通だが、サイズがS、M、L、XLの4種類ある」、もしくは「サイズはMのみだが、色は赤、青、白、緑の4種類ある」場合にはどちらの場合も「1アイテム4SKUある」と数える。
出典:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%98%E5%93%81%E7%AE%A1%E7%90%86
以上の手数料がかかります。
amazonの便利なFBA料金について
FBAとは、FBA倉庫に商品を納品するだけで、商品の保管から注文処理、配送、返品に関するカスタマーサービスまでAmazonが代行するサービスです。
FBA手数料 | 配送代行手数料 | 注文商品の梱包、配送、カスタマーサービスに対して手数料がかかります。 |
在庫保管手数料 | 商品を保管・管理するための保管スペースに対して手数料がかかります。 | |
FBA梱包準備サービス | FBA梱包準備サービスでは、出品者様に代わりAmazonが商品の梱包をする場合にかかる手数料です。 | |
長期在庫保管手数料 | Amazonフルフィルメントセンターでの保管期間が365日を超える商品に対して、長期在庫保管手数料または商品1点あたり10円の最低長期在庫保管手数料のいずれか大きい方に手数料がかかります。 在庫保管手数料とは別途かかるので注意が必要です。 |
|
返送・所有権の放棄手数料 | Amazonフルフィルメントセンターの在庫を返送または廃棄される場合にかかる手数料です。 | |
納品不備受領作業 | フルフィルメントセンターで商品を納品した商品に不備があった時、Amazonが納品不備受領作業を行った納品不備受領作業に対して手数料がかかります。 | |
購入者返品手数料 | 購入者がAmazonに返品送料を無料にしている特定のカテゴリー商品(服&ファッション小物、シューズ&バッグ)を返品した場合に適用されます。 購入者返品手数料は、商品ごとのFBA配送代行手数料の合計と同額です。 |
自己発送で対応していると注文~発送作業に追われてしまって、、、となると主婦業の合間や副業でできるかなと心配になる方もいらっしゃると思います。
また、FBAに商品登録した商品は、「AMAZON.CO.JP 配送センターより発送されます 」と表記されるので、自己発送の商品よりもAmazonから確実に発送されるという信頼があります。
しかし、フルフィルメントサービを利用して販売すると購入金額の半分以上は手数料がかかるので、仕入れる商品は手数料を引いても利益が出るものを仕入れなければなりません。
手数料がかかるというデメリットはありますが、FBAで販売すると手間を減らして、仕入れに集中したいという方にはおすすめできます。
メリット
- amazonから発送されるという信頼ができる
- 注文~発送作業などamazonに委託できるので他作業に集中できる
自己発送をやっていると、作業量や発送にかかる料金など、かなりの作業量ですよね。
ネットショップの手間のかかる部分は手数料を支払って、FBAを利用してしまうのも手です。
ネットショップをAmazonで始めるのが向いている人
ネットショップをAmazonで始めるのが向いている人は、
- 副業で始めたい人
- 販売する商品が現在決定していない人
- ネットビジネスを始めてみたい人
以上の項目に当てはまる方におすすめです。
ネットショップで一番時間を使う注文~発送業務の委託も簡単にできるので、本業の他に始めたい人におすすめできます。
楽天市場:初期費用が高額でも初心者に嬉しいサポートが充実
楽天ショップでネットショップを始める時に最初にかかる費用は、出品プランによって違い179,400~660,000円です。
他のモール型ネットショップの初期費用と比べてると、高額に感じます。
しかし、ネットショップを始める時に気になる不安を解消できるセミナーを開催しています。
出店時、出店後も1店舗につき1人の担当者がサポートしてくれます。
初心者には始めやすいプランが充実していますが、ライバルも多いので出品についての注意点をこの章で詳しくお話しいたします。
楽天市場の出品プラン4つと商品ごとにかかる販売手数料
メガショッププラン | スタンダードプラン | がんばれ!プラン | ライトプラン | |
システム利用料:RMS(店舗運営に不可欠な4つの機能を1つに統合したシステム)の利用料 | 月間の売上高に対して、2%~4% | 3.5%~6.5% | 3.5%~5% | |
RMS全商品モバイル対応サービス:モバイル(フィーチャーフォン)、スマートフォン、タブレット端末からの購入に対てかかる手数料 | 月間の売上高に対して、2.5〜4.5% | 4〜7% | 4〜5.5% | |
楽天ポイント:楽天会員が商品を購入した際付与されるポイント原資を負担する | 楽天会員の購入代金×通常1% | |||
楽天スーパーアフィリエイト:パートナーサイトに掲載されたリンクを経由した売上に対して負担 | 楽天スーパーアフィリエイト経由の売上×商品のジャンルに応じて2%〜8% + パートナーへの成果報酬合計×15%〜30% |
|||
モールにおける取引の安全性・利便性向 上のためのシステム利用料:楽天市場を利用するためのシステム開発、ユーザー向け窓口の運用などの環境整備にかかる手数料 | 月間の売上高に対して、0.1% | |||
R-Messe :ユーザーと店舗間のコミュニケーション機能の利用料 | 月額固定費5,000円 | 月額固定費3,000円 | ||
楽天市場共通の決済手段:ユーザーが楽天市場共有の決済手段を利用したときに負担 | 月間決済高に対して、2.5~3.5% | |||
自動振替サービス:毎月のシステムサービス利用料金などを口座振替できるサービス | 無料 |
上記の表では楽天市場を利用するときに必ず導入が必要なサービスです。
RMSとは店舗運営に不可欠な店舗構築機能、受注管理機能、売上・データ分析機能、メール配信機能が利用できる店舗運営に欠かせない仕組です。
システム利用料金は出店プランや月間売上高などによって変動する料金体系になっています。
楽天市場のオプションサービス利用料金
楽天市場では、他にもオプションによって以下のようなサービスが利用することが可能です。
オプションサービス利用料金 | R-SNS(アール・エス・エヌ・エス):LINE、Instagram、Facebookなど複数のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)を、楽天市場での店舗運営に活用したい店 舗様をサポートするサービス | 月額固定費:3,000円 |
RMS商品一括編集機能:商品ページを一括して編集、登録、削除できるサービス | 基本料金(月額):10,000円 | |
CSVデータダウンロードサービス:受注管理機能(R-Backoffice)からのデータ抽出利用料 | 無料 | |
楽天 GOLD:RMSのR-Storefrontとは別に、HTMLを自由に書いて使えるスペースの利用料 | 無料 | |
R-Cabinet 画像登録管理機能:R-Mai(l HTMLメール)や商品ページなどで使用する画像を簡単に登録・管理できるR-Cabinetの利用料 | 無料 | |
R-Cabinet 動画登録管理機能:デジタルカメラやスマートフォンなどで撮影した動画をそのままアップロードできる機能 | 無料 | |
R-Mail:メールマガジン配信利用料 | 基本料金(月額):無料 1通あたり1円 |
|
定期購入・頒布会サービス:定期購入・頒布会サービスの利用料 | 月額利用料:5,000円※定期購入・頒布会両サービス利用の場合も、1サービス利用の場合も同額。 システム利用料:各プランのシステム利用料+2% |
|
海外販売サービス:海外へ販売した商品に対してかかる利用料 | 月額利用料:無料 サービス利用料:売上の4% |
|
その他サービス | 楽天スーパーロジスティクス:物流サービス | |
EC経験者の採用に強い楽天仕事紹介:スタッフ採用のためのサービス | ||
楽天市場出店店舗向け「福利厚生型保険」:従業員の保険サービス |
以上、初期費用や各種手数料の他に料金に商品の梱包費用や発送費用がかかってきます。
ネットショップを楽天市場で始めるのが向いている人
ネットショップを楽天市場で始めるのが向いている人は、
- 販売したい商品が決まっている人
- ひとりでネットショップを運営していくことに不安がある人
以上の項目に当てはまる方におすすめです。
開業時にはショップアドバイザーがマンツーマンで対応してくれるので、ショップ開設が不安な方は安心してネットショップを始められます。
また、 ECコンサルタントの サポートがあるので運営開始後のトラブルや運営の相談もできるのが魅力です。
さらに詳しい内容は楽天市場出店資料申込みページに申し込みされると、すぐに資料がメールで届きます。
この資料には、楽天市場現役店長たちが立ち上げから現在に至るまでの体験記をダウンロードできるので、この資料を読んでネットショップを運営するイメージをしてみてくださいね。
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Yahoo!ショッピング:初期費用は無料でもストア構築や広告費用がかかる
Yahoo!ショッピングでネットショップを始める時に最初にかかる費用は0円~始められます。
販売を始める費用もロイヤリティーも無料でネットショップが始められるのが魅力的ですよね。
しかし、ネットショップを構築するHTMLの知識のがない人は制作代行を依頼するのが現実的です。
初期費用がかからないので運営もお金がかからないと思われがちなYahoo!ショッピングですが、それ以外にかかる費用はあるんです!
Yahoo!ショッピング開設で初期費用以外でかかるお金についてこの章で詳しくお話しいたします。
商品ごとにかかる販売手数料
ストアポイント原資負担:購入者に付与される | 1~15%(1%は必須) |
キャンペーン原資負担:企画イベントの際に使用 | 1.5%は必須 |
アフィリエイトパートナー報酬原資:アフィリエイトパートナーサイトに支払われる成功報酬 | 1~50%(1%は必須) |
アフィリエイト手数料:バリューコマース社からパートナーサイトへの支払いに関する手数料 | アフィリエイトパートナー報酬原資の30% |
決済サービス個別手数料:購入者の支払いに関する手数料 | ・クレジットカード決済:3.24%(非課税) ・Yahoo! JAPANカードなど:3% ・モバイル支払い(キャリア決済):4.48%(税別) ・モバイルSuica決済:3.6%(税別) ・コンビニ決済:150円/件~300円/件(税別) ・銀行振込決済(ペイジー):150円/件(税別) ・PayPay残高払い:3%(税別) |
入金サイクルにかかる手数料:月2回以上のサイクルにかかるオプション手数料 | ・月1回:無料 ・月2回:0.1% ・月3回:0.2% ・月6回:0.4% |
Yahoo!ショッピングは、初期費用無料、毎月の固定費無料、売上ロイヤルティー無料です。
しかし、ただ商品を並べて出店するだけでは売れず、お客様に見つけてもらいやすいように検索対策や広告を出すなどの集客を自力でしていかなくてはなりません。
同じ商品を販売している競合店舗数が多く、取り扱う商品や販売方法の工夫が必要です。
ネットショップをYahoo!ショッピングで始めるのが向いている人
ネットショップをYahoo!ショッピングで始めるのが向いている人は、
- 他のネットショップや店舗経営をしていて、販路を増やしたいと考えている人
- ネットショップ構築に自信がある人
以上の項目に当てはまる方におすすめです。
初期費用や月額固定費も無料なので始めやすいと感じますが、実はYahoo!ショッピング開設には時間とお金がかかります。
全くショップ構築の知識がない場合は、制作代行してもらうのがおすすめです。
出典:https://business-ec.yahoo.co.jp/commerce_partner/bizseller/store_construction/production_agency/
ショップの構築には費用がかかりますが、Yahoo!ショッピング開設のメリットは、Yahoo!ショッピング内のページから自社の独自ドメインサイトなどへリンクを貼ることが可能なことです。
通常だとモール型のネットショップでは外部リンクNGとなっています。
Yahoo!ショッピングで売上を上げるためではなく、集客用としてYahoo!ショッピングに出品するという選択肢もあります。
ネットショップを初めて開設するには、Yahoo!ショッピングは難しいかもしれませんが、販路を増やしたり、集客用に開設するのはアリです。
auPAYマーケット:出店するならコミコミプラン一択
auPAYマーケットでネットショップを始める時に最初にかかる費用は、月額費4800円から始められます。
初心者にはハードルが高いショップ構築のサービスが充実しているので、審査を通過後すぐに開店することが可能です。
ネットショップ構築に関しては専門知識がなくても店舗のページをテンプレートで作れるので、初心者でも簡単に開設できます。
もちろん、本格的に独自の店舗にしたい場合にはオプションでカスタマイズも可能です。
また、面倒な出品登録作業は楽天市場やYahoo!ショップの出品データがあると一括出品もオプションで利用できるので安心です。
この章ではauPAYマーケットの特徴を詳しくお話しいたします。
auPAYマーケットの出品プランは2つ
auPAYマーケットで出品販売開始する場合、以下の2つのプランがあります。
- シンプル出店プラン
- コミコミ出店プラン
以上の出品プランはどちらも初期登録料はかかりません。
シンプル出店プラン | 月々4,800円の月会費 |
コミコミ出店プラン | 月々4,800円の月会費+決済導入費3,000円 |
コミコミ出店プランでは、成約手数料に決済サービスの利用にかかる各種料金を含んでいるので、通常3.7~4.7%程度かかるため、コミコミ出店プランの方がお得です。
コミコミ出品プランの決済サービスの利用審査が通過しなかった場合、 シンプル出店プラン(決済手数料別のプラン)で契約できます。
商品ごとにかかる販売手数料
コミコミ出店プラン | シンプル出店プラン | |
成約手数料率 | 4~9.5% | 2~6.5% |
決済導入費 | なし | 3,000円 |
決済手数料率 | 成約手数料に含まれる | 導入する決済方法による。 別途、月次基本料、売上手数料、 トランザクション処理料 |
ポイント手数料率 | 1% | |
アフィリエイト手数料 | なし |
auWowma!は一定の売上を超えると手数料率が下がる料金体系になっており、売上を上げれば上げるほど、手元に利益が残りやすい出店プランになっています。
逆に言うと、売り上げが少なければ手数料率が割高になるので注意が必要です。
auPAYマーケットのオプションサービス利用料金
共通 | |
商品登録代行 | 楽天市場/Yahoo!ショッピングのCSVデータ移行の場合、無料 その他の場合は別途問い合わせ。 |
auPAYマーケットPlus(プラス)オプション:サーバースペースを提供する機能で、自由度の高い店舗ページが作れるhtmlやcssファイルを利用できる | 1GBまで無料 |
商品ページ動画利用設定:商品説明に動画を挿入できる | 無料 |
メルマガ配信回数アップ | 月12回までは、月額料金に含まれる 月18回までは、30,000円~ 最大36回まで配信可能 |
KARTE(Web接客ツール):KARTEは、株式会社プレードの提供ツール。自分の店舗からWeb接客を行える | 月額5,000円~ |
プラチナマッチ広告:検索結果やクリック率などに連動して、適切なPR枠に商品を露出できる | 最安単価50円~ ※成果報酬型 |
ネットショップをauPAYマーケットで始めるのが向いている人
ネットショップをauWowma!で始めるのが向いている人は、
- 他のネットショップや店舗経営をしていて、販路を増やしたいと考えている人
- 商品を海外でも販売してみたい人
以上の項目に当てはまる方におすすめです。
既にAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングで販売を開始していて販路を増やしたいと考えている人に、おすすめできます。
理由は、auPAYマーケットはショップ構築に時間をかけずにネットショップを開設できるので、販売している商品を他のショップと並行して売ることで売上げを上昇できるからです。
また、auPAYマーケットに出店すると、中国消費者向けの日本商品特化型ショッピングアプリ「豌豆公主(ワンドウ)」で、中国向け越境ECへの出店ができるんです。
しかも、中国のお客さま向けに商品情報の制作、翻訳、物流、決済、マーケティング、顧客対応などはアプリを運営しているインアゴーラ社が全て担います!
この、中国向け越境ECへの出店はインアゴーラ社の日本国内倉庫に商品を配送するだけで簡単に巨大な中国市場に進出できます。
出典:https://www.inagora.com/crossborder/
中国語が分からなくても細かなところまでフォロー販売でしてくれるので、海外進出になかなか踏み出せなかった人でも、auPAYマーケットで始めることが可能です。
ヤマダモール:ネットショップ経験者でなければ出店ハードルが高い
ヤマダモールでネットショップを始める時に最初にかかる費用は、月額利用料10,000円を半年分前払いするので60,000円です。
ネットショップの初期費用はあまり掛からないように感じますが、ネットショップ構築は自分でやる必要があり、知識のない場合はショップ構築には別途費用がかかります。
ネットショップを構築した後はヤマダモールの審査に通過しなければ出店ができません。
しかし、既にほかのネットショップ構築の知識があったり、複数店舗の連携ツールを導入している場合簡単に販路を増やせます。
この章ではヤマダモールに出品するべき人について詳しくお話しいたします。
ヤマダモールの出品プランは2つ
ヤマダモールで出品販売開始する場合、以下の2つのプランがあります。
- ライトプラン
- プラチナプラン
以上の出品プランはどちらも初期登録料はかかりません。
ライトプラン | 月々10,000円の月額固定料金 |
プラチナプラン |
ヤマダモールの出品プランは販売手数料が売上に応じてお得になる料金体系になっています。
ライトプランでは売上金額に関係なく販売手数料とポイント利用負担費を合算した8%かかります。
プラチナプランでは売上金額が100万1円以上~販売手数料が4%以下になり、ポイント利用負担費もかからないので見込み売上を算出してからプランをしましょう。
商品ごとにかかる販売手数料
ライトプラン | プラチナプラン | |
販売手数料(売上課金) | 5.0% | 5.0%~2.5% |
ポイント利用負担費 | 3.0% | なし |
ポイント発行費用:お客様に進呈するポイント発行費用 | 店舗負担 | |
カード決済利用料:カード決済を利用しない場合、費用は発生なし | 2,000円 | |
カード決済手数料 | 決済額の3.6%+15円/件 | |
登録可能商品数 | 1万商品未満 | 5万商品未満 |
メルマガ配信 | 週2回 無料 | 週7回 無料 |
キャビネット | キャビ2GBまで無料(1GBごとに10,000円/月) GOLD100MBまで無料(100MBごとに5,000円/月 ) |
|
アフィリエイト | 負担料率1.6% |
ヤマダモールのオプションサービス利用料金
- 広告販売有り(モール内バナー広告、メールマガジン広告など)
- システム連携(ショップ構築や販売管理ツールなど)
以上のオプションサービス利用料がかかります。
ヤマダモールの場合は、販売実績を分析するシステムが充実していないため、システム連動を強く推奨しています。
アクセス数の確認はサーチコンソールなどのツールを導入しないと確認できません。
システム連動していない場合は、ヤマダモールに出店する今のメリットは少ないのではないと考えています。
ネットショップをヤマダモールで始めるのが向いている人
ネットショップをauWowma!で始めるのが向いている人は、
- 資金の余裕がある人
- 販路を増やしたいと考えている人
以上の項目に当てはまる方におすすめです。
ですが、ヤマダモールが考えている集客方法がヤマダ電機店舗を利用したプロモーションを強く押し出していることがやや疑問点があります。
「店舗利用者がヤマダモールで買い物をするのか?」
という点です。
ですが、店舗ユーザーがネットショップ、しかもヤマダモールで貯まったポイントを消化するのかという点は疑問です。
既にAmazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで販売を開始していて、なおかつ複数ネットショップ一元管理サービスを利用中であれば、販路のひとつとして利用するのはアリです。
Qoo10:個人でも販売が始められる初心者向けネットショップ
Qoo10でネットショップを始める時に最初にかかる費用は0円~始められます。
販売を始める費用も決済手数料も無料でネットショップが始められるのが魅力的ですね。
ネットショップ開設後も注文から精算、顧客の応対まで統合管理できる販売ツールで簡単に販売を始めることが可能です。
このQSM( Qoo10 Sales Manager) 統合販売管理ツールを利用すれば、販売担当者とリアルタイムでのやり取りできるので初心者に嬉しいサービスになっています。
Qoo10開設で初期費用以外でかかるお金についてこの章で詳しくお話しいたします。
商品ごとにかかる販売手数料
販売手数料 | カテゴリーによって6~10% |
外部広告費用 | Qoo10サイト以外の「外部広告」経由の売り上げ(購入決済金額)×1% |
海外発送商品の費用 |
日本国外から発送する注文の件(注文決済金額)x1% |
販売された商品に金額に応じて手数料を負担する料金体系になっており、月々の固定費もありませんので自分のペースでネットショップの開設ができますね。
Qoo10のオプションサービス利用料金
クーポンの発行:商品、カートクーポンで売上の増加 | 無料 |
ショップメール | 無料 |
連動システム:現在ネクストエンジン、TEMPOSTAR、在庫ロボットなど計17業者との連動が可能 | ネクストエンジン:月額10,000円〜 TEMPOSTAR:月額10,000円〜 zaiko Robot:1,500円×ショップ数 |
Q W M S S e r v i c e:倉庫保管、在庫管理、注文から包および配送までの物流全般のプロセスを提供する、Qoo10と Qxpress のフルフィルメントサービス (配送料+入庫作業手数料+出荷作業手数料+梱包用資材費用+在庫保管料) |
配送料:202円~ 入庫作業手数料:5円~ 出荷作業手数料:50円~/件 梱包用資材費用 :20円~ 在庫保管料:1ヶ月の間10個未満出庫されたSKUの在庫に対しひとつき30円 |
Qoo10と Qxpressが提供しているフルフィルメントサービスの手数料は以下の通りです。
出典:http://doc.image-qoo10.jp/sqm/JP/QWMS.pdf
自己発送で売り上げが上がってくると、大変になってくるのが発送作業です。
主婦業の合間や副業でできる量ならばいいですが、月に100、200件注文を受けるだけでも大変な作業量ですよね。
しかし、このフルフィルメントサービスを使えば、自己発送でやるべき作業を委託できるので商品の仕入れに時間を費やしたり、自分が作業しなくても自動で販売が可能です。
ネットショップをQoo10で始めるのが向いている人
ネットショップをAmazonで始めるのが向いている人は、
- 副業で始めたい人
- ネットビジネスを始めてみたい人
以上の項目に当てはまる方におすすめです。
Qoo10でフルフィルメントサービスを使えばネットショップで一番時間を使う注文~発送業務の委託も簡単にできるので、本業の他に始めたい人におすすめできます。
まとめ
開設時に必要な金額 | 月額利用料 | こんな人におすすめ! | |
amazon | 月額利用料のみ | 0~4,900円 | 副業で始めたい人 販売する商品が現在決定していない人 ネットビジネスを始めてみたい人 |
楽天市場 | 179,400~660,000円 (3カ月~1年一括払い) (登録料60,000円含む) |
19,500~100,000円 | 販売したい商品が決まっている人 ひとりでネットショップを運営していくことに不安がある人 |
Yahoo!ショッピング | 無料 | 無料 | 他のネットショップや店舗経営をしていて、販路を増やしたいと考えている人 ネットショップ構築に自信がある人 |
au PAYマーケット(Wowma) | 無料 | 4,800円 | 他のネットショップや店舗経営をしていて、販路を増やしたいと考えている人 商品を海外でも販売してみたい人 |
ヤマダモール | 60,000円 | 10,000円 | 資金の余裕がある人 販路を増やしたいと考えている人 |
Qoo10 | 無料 | 無料 | 副業で始めたい人 ネットビジネスを始めてみたい人 |
表の料金は全て税別料金です。(2022年11月08日調べ)
初期費用が無料で始められるのは、
- amazon
- Yahoo!ショッピング
- Qoo10
です。
最初にネットショップを開設するなら、
- amazon
- Qoo10
です。
理由は、
- 簡単にネットショップ開設が可能
- 販売にかかる手数料も高くはない
- 出店後の商品の出品も簡単
- フルフィルメントサービス利用で半自動化できる
以上の理由で、amazonかQoo10なら簡単にネットショップが始められます。
今回紹介した、amazonかQoo10以外のネットショップは時間とお金がかかるのでしっかり準備が必要です。
ですが、販売する場所が増えれば売り上げも上がりますので、まずは1店舗出店したら次の店舗も増やしていくことを考えながら売り上げを伸ばしていきましょう。
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