こんにちは!さなです(^^♪
この記事ではアカウント開設に必要な物、開設後の設定などについてご説明いたします。
アカウントの登録方法については公式ページで詳しく解説してありますので、そちらを確認しながら進めてくださいね。
アカウントを開設してしまえば、次はリサーチや仕入れに進めるので、頑張ってまいりましょう!
前回までの記事が読みたい方はこちらから⇒step1 ⇒step2
amazon販売アカウントを作成する
Amazonアカウントの登録方法については、公式ページで詳しく解説してあります。
個人事業主でなくても個人で開設できるので安心して進めてみてください。
amazon販売アカウントを作成していくうえで準備するものまとめ
この章では、amazon販売アカウントを作成していくうえで準備するものをまとめました。
クレジットカード
皆さん、クレジットカードは持っていますか?
専業主婦の方で仕事をしていないから作れないんじゃないのかな?って思ってらっしゃる方は結構多いのかなって思っています。
クレジットカードはその会社によって審査基準が違いますが、ひと月に大量にクレジットカードを作ったり、過去に審査に引っかかるようなカードの利用の仕方をしていたりすることが原因でカードが作れないこともあるようです。
しかしほとんどのクレジットカードは18歳以上、本人または配偶者・両親に収入があればOKのような条件が殆どかと思います。
アカウントを作る上でクレジットカードは必要になってくるので、持っているクレジットカードがあればそれで対応してもよいでしょう。
ただ、仕入れでも大活躍してくれるクレジットカードは、自分が使いやすいものを選びたいものです。
カードを作るポイントは、
・年間費が永年無料
・締め日から支払いまでが長い
こんなことがポイントになります。
売上金は2週に一度Amazonから入金されます。その入金までにカードの支払いができればいいわけです。
例えば、締め日が30日で支払日が翌月27日のカードを使うと、、、
上記のように、最大57日間支払いを保留することができます。
Amazonからの売上金の入金が月に2回(または3回)です。
クレジットカードの支払日も2種類あると安心です。クレジットカードの利用枠は最初50万円までが多いです。
どれくらいの利益を設定するかにもよりますが、設定する利益金額の3倍から4倍くらい資金が必要かと思っています。
利益の設定が月に5万円ならば資金15万円~20万円といったイメージです。利益額をもっと高く設定したいという人は仕入金額も高額になります。
そこでクレジットカードは2枚持って仕入れをすることをお勧めしています。
クレジットカード仕入れのメリットは2回払いにしても手数料がかからないことです。こんな特性を活用すると支払いを遅らせることができ、キャッシュフローがショートすることを防げます。
更にクレジットカードはポイントがたまるのが魅力です。ショップ系のクレジットカードならそのポイントで買い物ができるので便利ですね。
クレジット決済にするならポイントサイトを経由して更にポイントをためるのが得策ですよ(^^)/
ポイントサイトについてはstep2で書いていますので、参考にしてみてくださいね。
銀行口座
この口座に売上金が入金されます。
こちらもクレジットカードと同様プライベート用とは分ける事をおすすめします。
それでも新しく開設するのが面倒であれば、使用していないプライベートのものでも大丈夫です。
気を付けたいのはプライベートの入出金のある口座を利用してしまうことです。
利益が出ているのか?だけでなく確定申告なんかをする際にものすごく面倒なことになってしまうのでプライベートの口座とは分けましょうね。
電話番号
アカウント登録・運営者情報を登録する際に必要になります。
自分の携帯電話の番号でOKですが、今後卸問屋との取引でも使用するので固定電話の番号を用意することをお勧めします。
こちらはAmazonの出品者プロフィールの部分で表示されることになります。自分のストア情報として表示されるので、プライベートの携帯番号や自宅の電話番号を表示したくない!なんて人は「050」のIP電話がお勧めです。
私はSMARTalkで作った番号を使用しています。
商品を購入してくれるお客様は、私たちFBA利用しているセラーが販売も商品に対する対応などもAmazonに委託していることなんて知りません。
結構返品の問い合わせが掛かってきたりすることもあります。「050」のIP電話にしておけば、ここを通して連絡された番号が表示されてかかってくるのですぐにお客様からの電話だと気が付けます。
受信専用にするだけなら月額基本料無料で利用できる050のIP電話の利用が便利です。以下の2つのIP電話は初期費用も月額基本料もありませんよ。
※FBAで販売したお客さんからのクレーム対応
たまにFBA発送に関する問い合わせやクレームをお客様が直接店に対して直接連絡してくることがあります。電話だったり、メールだったり様々ですが、そんな時は落ち着いて対応しましょう。
購入者から連絡が来たらAmazonのカスタマーセンターへ連絡を促します。カスタマーサポートに対応を依頼してしまって大丈夫です。
【Amazonカスタマーセンター】
0120-999-373
011-330-3000(フリーダイヤルが使えないとき)
以上の電話番号は、納品伝票に記入するときや自分がAmazonに問い合わせするときにも使えます。
↑だったのですが、2020年10月よりアマゾンのルールが変更になりました。
フルフィルメント by Amazon(FBA)でご注文された購入者様へAmazonカスタマーサービスの連絡先として直通番号をご案内している場合は、代わりにAmazonカスタマーサービスのお問い合わせフォーム(http://amazon.co.jp/contactus)をご案内してください。
以上のように変更になりました。
メールアドレス
Amazonからのお知らせを受信するメールアドレスです。
すでに使っているメールアドレスで充分ですが、Amazonの重要な連絡を見逃さないためにも使いやすいアドレスを登録することをお勧めします。
と言ってもフリーメールアドレスで充分ですよ。持っていない方はGmailやYahoo!メール、Outlookでもなんでもいいと思います。
Amazonからのメールで最も見逃してはいけないのはお客様からのメッセージです。
アカウントの評価にかかわるので、気が付いたらすぐに対応したいものです。Amazonからのメールはこんなメッセージについてだけでなく、Amazonのルールが変わったりしたときやセールのお知らせなども来ます。
Amazonからのメール=しっかり確認!で対応していきましょう!
Amazonアカウント作成後のQ&A
Amazonアカウント作成していく中でよくある疑問や、アカウント開設後によくある質問をまとめました。
大口出品と小口出品どちらで出品を始めるのがいいですか?
Amazonでは大口出品と小口出品という2種類の販売方法があり、こちらについて理解しておく必要があります。
出品者は、この2つのどちらかを選択し出品を行います。
FBAは必ず導入していただきたいサービスです。
(FBAについては下のリンクより詳細をご覧いただけます。)
FBAは大口・小口出品でも利用が可能になりました。
小口出品ではセラーセントラルで使えるレポートの閲覧や配送方法の設定、
カタログに無い商品の灯篭ができないなどの制約があります。
また出品の料金体系が違うので、販売数に応じて決めるのがいいかと思います。
(50個以上販売見込みがある場合は大口出品がお得ですね)
Amazonの店舗名はどうしたらいいですか?
これからAmazonで出品する=自分のお店を持つことになります。
このお店の名前を決める必要があります。この店舗名ですが、Amazonの販売ページに表示されます。
大抵のお客様は価格で判断されて購入されます。
購入者のほとんどがamazonの仕組みを知らないので、カートボックスにいる出品者から購入するのが一般的です。
ですが、かなり変わった名前であったり、店舗名としてふさわしくない名前のお店で購入したいと思いますか?
購入者の名前は領収書や請求書にも掲載されますし、納品されるときにも記載されます。
お客様の立場や自分が購入する立場になって考えて命名してあげましょう。店舗名はいつでも自由に変更できますが、今後販売していくパートナーと思って付けてあげるとよいかと思いますよ。
また、Amazonのルールで店名を付ける際、出品者の商号の一部に「アマゾン店」、「@Amazon」、「@アマゾン」等の文言を使用することはできませんので注意が必要です。
セラーセントラルはまず何をしたらいいですか?
アマゾンセラーセントラルは、商品の価格変更や出品、出品者情報の変更などを行うことができます。
この章ではAmazonで販売を始めるために必要な設定やセラーセントラルの使い方についてお話ししていきます。
事前準備:アクセス方法とブックマーク
セラーセントラルにアクセスします。
サインインをクリックです。するとログイン画面になります。
登録したメールアドレスとパスワードを入力すると、セラーセントラルにアクセスできます。セラーセントラルはよく利用することになるので、ブックマークしておくと便利です。
セラーセントラルにアクセスした状態で→部分の星のマークをクリックし、完了を押します。
ブックマークバーはカスタムすることができるので、使用しやすいようにカスタムしておくととても便利です。
銀行口座を登録する
続いて、セラーセントラル画面から銀行口座情報を登録します。
セラーセントラルの右上の「設定」にポイントして、「出品者アカウント情報」をクリックします。
銀行口座情報をクリックします。
必要事項を入力します。はてなマークにポイントすると説明が表示されるので、必要事項を確認の上入力してください。
「銀口座情報を設定」をクリックして完了です。
登録した口座に商品が売れた際の売上金が振り込まれる事になります。
出品アカウント登録の際には設定していませんので、必ず登録しておきましょう。
出品者プロフィールの設定
ここでは店舗名や住所、電話番号といった情報を載せるページです。ここに入力した情報は「特定商取引法に基づく表記」の欄に記載されます。
「設定」→「出品者用アカウント情報」→「出品者のプロフィール」をクリックです。
必要事項を入力し、「保存」をクリックして完了です。
電話番号や住所、事業者名称など特定商取引法の表記は必須です。必ず記載しましょう。
支払情報の設定
支払い情報では以下の設定や変更が行えます。
・銀行口座の情報
・クレジットカード情報
・広告費の支払い設定
・支払い方法の設定
銀行口座の設定やクレジットカードの設定は済んでいますので変更や再度設定する必要はありません。
広告費の支払い設定は、今後広告を使ったときにクレジット決済か売上金から差し引くかの設定ができます。
支払い方法の設定では自己発送の場合の支払い方法が選択できるようになっています。こちらもFBA利用する場合は変更しなくても大丈夫です。
セラーセントラルってどのように見たらいいですか?
Amazonで販売を始めてからのセラーセントラルの使い方についてお話ししていきます。
※仕様はamazonが随時変更されている場合があります。ご了承ください。
1.注文管理
自己発送する商品などの注文の管理ができます。
FBAの注文数や注文の詳細もここから見ることができます。
2.パフォーマンス
ここでは購入者からのメッセージ通知や自分の店舗に対する評価を見ることができます。
お客様からのメッセージに対して24時間以内に返信することが推奨されています。
24時間以内に対応できないとアカウントの評価にもつながっているようですので、できるだけ早い対応を心がけたいものです。
返信内容の送信に時間のかかる場合は再度連絡する主の内容を送り、再返信するようにしましょう。インターネットで買い物するときにどのお店で購入しようかの指標になるのがこの評価です。
お客様は評価の高いストアから商品を買いたいと思うのが当然ですよね。
「評価の低いストアで買ったら、故障しやすい商品かもしれない。それなら評価の高いストアで買ったほうが、アフターフォローがしっかりしているかもしれない。」
お客様は安心も一緒に購入したい、そう考えています。
評価=安心材料となるので、良い評価をいただきたいものです。
評価は星の数で表されています。5つが最も高い評価で、1が最低の評価になります。できるだけ5または4の評価を貰えるように心がけましょう。
何に心がけたらよいかは、Amazonのルールに従って出品していれば大丈夫です。特に梱包や商品のラベル添付の貼り間違いなどに十分気を付けて販売していれば大丈夫です!
たまに心無い評価を付けられてしまうことがありますが、そんな時は評価の削除依頼を行いましょう。
お店の評価ではないことを記入してある場合など、評価の削除を求めることができます。
3.重要な知らせ、新着情報
重要なお知らせや新着情報ではAmazonのルールの改定や新しく始まるプログラムなどあらゆるニュースがこの一覧で見ることができます。
あってほしくない事なのですが、Amazonのシステム障害は結構な頻度で起こります。年末年始などの繁忙期にはFBAの倉庫は大混雑します。(GWなどもよく遅延しています。)
そんなFBAの納品の遅延などもここで確認できます。
4.Amazon出品コーチ
ここではAmazonが推奨する在庫の補充や価格の改定、人気商品などを教えてくれます。
この販売実績から算出されているようです。「在庫」
在庫が少なくなって補充したほうがいい商品を教えてくれます。
「価格」
価格の設定についてアドバイスしてくれます。
「出品」
Amazonが推奨する商品を教えてくれます。仕入れの参考にしてみるのも手です!
5.決済情報
こちらから指定の銀行口座に支払われたまたは支払われる予定の入金される金額を確認することができます。
「支払額の概要を表示」をクリックすると、「ペイメント」ページが表示されます。
ペイメントでは次回支払われる入金金額の確認や売り上げの記録を見ることができます。次回支払われる入金金額の確認は「一覧」で確認できます。
また、「トランザクション」では販売した商品の入金金額を個別に確認できます。在庫の補充や売り上げの管理をするときに必要な情報がここでは確認できます。
6.ケース履歴の管理
ケース履歴の管理ではAmazonテクニカルサポートに問い合わせた内容を確認することができます。
Amazonに問い合わせをするには、「サポートを受ける」をクリックします。セラーセントラルのページの一番下の左側に必ず、表示があります。
「サポートを受ける」をクリックするとヘルプページが表示されます。「お問い合わせ」からテクニカルサポートに問い合わせすることができます。
サポート内容を問われますので、そちらに入力し「サポートを受ける」をクリックです。すると、問い合わせの一覧が表示されるのでそこから問い合わせができます。
問い合わせの方法は、電話・メール・チャットがあります。(問い合わせ時間外はメール対応のようです)メールやチャットで問い合わせたほうが、後で確認が簡単ですのでお勧めです。
この窓口はかなり親切で丁寧ですので、わからないことは何でも気軽に利用しましょう。
7.売り上げ実績
こちらでは過去30日間までの売り上げの金額を確認することができます。
「売り上げ実績の詳細はこちら」をクリックすると「売り上げダッシュボード」で売り上げの実績を見ることができます。
(こちらは「レポート」→「ビジネスレポート」でも確認できます。)
ASINとはAmazonの商品管理番号です。ASINについてはこちらをご覧ください。
ダッシュボードでは「日別」「ASIN別」の販売実績が確認できるので過去に販売できた商品を確認したり、何がどれくらい売れているか確認できるので仕入れにかなり役に立ちます。
8.セラーフォーラム
セラーフォーラムでは過去にセラーから寄せられた質問疑問の回答を閲覧することができます。
テクニカルサポートに聞くほどではないんだけど、、ということはこちらで解決できるかもしれません。
ただし回答者はAmazonではないセラーなので回答内容によってはテクニカルサポートに問い合わせをしたほうが確実な回答を得ることができるかもしれません。
9.在庫健全化ツール
ここでは在庫の補充または過剰在庫について確認できます。
「在庫ダッシュボードを表示」をクリックすると「在庫ダッシュボード」が表示されます。
「在庫の補充」では今後予想される在庫補充の必要な商品が確認できます。
「余過剰在庫の管理」では販売できていない在庫についてAmazonから改善の提案が確認できます。
販売している商品が売れていないときなどこちらも確認して商品の情報を改定するといいです。
4-2-10.サポートを受ける、規約・ガイドライン
サポートを受けるは6.ケース履歴の管理を参照してください。規約・ガイドラインについては面倒でも一度確認してみるといいですよ。
内容が多くて覚えられない!なんて声が聞こえてきそうですけど、やっていくうちにすこしづつ覚えていけると思います。
まとめ
この記事ではアカウント開設に必要なもの、アカウント開設に関する疑問などを解説してきました。
いかがだったでしょうか?
次のステップ以降も登録や設定作業が続きますが、せどりで収入を得る仕組みを作っています。もし、ここまで作業が止まってしまっていたりしたらもう一度振り返ってみてください。
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